冬雷短歌会の歩み 〜創刊から現在まで
「冬雷」は昭和37年4月、木島茂夫によって創刊されました。
木島茂夫は田口白汀主宰の「現実短歌」で歌を始めましたが、個人的には斎藤茂吉の歌に心酔し、その精神を追求し続けました。「冬雷」の初期には太田行蔵の「人間土屋文明論」の連載により、歌壇に新風を吹き込みました。
昭和62年、大山敏夫、川又幸子を代表とする編集委員会が設立されました。
平成11年に木島茂夫亡き後は大山敏夫が編集人、川又幸子が発行人となり木島茂夫の短歌精神を引き継ぎました。川又幸子は16年間にわたり発行所を守り、後進の指導に務めました。そして平成28年5月に短歌ひとすじのその生涯を終えました。
平成27年12月、発行所を江東区豊洲より川越市に移し、大山敏夫が冬雷代表発行・編集人となりました。現在は大山敏夫を中心に編集委員若干名により合議によって「冬雷」の制作や会の運営に当たっています。
木島茂夫の主張した
「下手でもよい、自分の歌を詠め」
これは創刊から現在まで一貫した冬雷の基本姿勢であり、自分の歌を詠むことを一番大切にしています。
編集発行代表人 大山 敏夫
冬雷短歌会
【 発行所 】
〒350-1142 埼玉県川越市藤間540-2-207 大山方
TEL : 049-247-1789
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冬雷規定・投稿規定